七夕漫画にありふれた願いを。

もう8月に入っちゃいましたが七夕漫画が完成しました～！やったね！

漫画はこのサイト内ではなくpixivにて公開しています。

漫画そのものについては以下リンクからどうぞ。

そして漫画を描くにあたって思ったこととか。

何せらくがきを除くと漫画書くの初めてだったりしたので色々彷徨っている。発見も多かった。

この漫画は確か昨年7月に下書き(いわゆるネームだと思われる段階)までは描いたものの昨年は忙しい年だったので、来年の七夕に絶対出すぞと誓い今年完成させることになったのでした(七夕から1ヶ月ちょい過ぎてからの公開にはなったが……)。下書き段階では実はラスト2ページは存在しなかったけれど、いやこれハッピーエンドはおかしいだろ……胸糞悪く終わりてえ……と思ってラスト2ページが追加されたのでした。追加したおかげで全体ページ数が31になってとてもすっきり。素数だ素数だ。

普段あんまり表立って自分の絵の巧拙の話しないけれども、今回は珍しく「絵が拙……い……」と思った事をここに自白する。物語自体と絵そのものに何かしらの乖離が見える……。

改めて漫画書いてる人すごいなあと思いました。画力もそうだけれど、バランス力とか読んだ時の感覚的な時間の流れを把握する能力……みたいなものもいるんだな……ある意味恐ろしい。

そして漫画を描いてよかったなと思ったのは、漫画を描いている最中に自分の苦手分野はやっぱり苦手だよな……とは当然認識したけれどそれ以上に、自分これも得意やん……という事に気づけたこと。1枚絵を描いているときには余りなかった感覚があったので楽しかった。

『絵を100枚描くよりも漫画1本完成させた方が～どうたらこうたら～』という話をわりかしよく聞いて前まではそれはどうなんだろうと思っていたけれど、実際書いてみてなるほどね……へえ……となりました。

漫画ってすごい。

以下余談。

七夕漫画は相変わらずアナログで書いててそれをスマホで写真撮って文字入れ修正諸々していく……という構造になっている。なぜトーンを全然使っていないのかというと、昨年2月くらいにインクトーバーやってみたいと思ったものの先述の通り昨年は忙しい年だったのでできずじまいで、今年こそやろう……と思いその練習も若干兼ねていたのでした。ペン画楽しい。あと単に、トーンを使うと逆にのっぺりして見えるトーン初心者だったからというのもある。

今回なんとその辺りでよく見かけるようなボールペン2本で書いてるので次に30ページくらいある漫画を描くまでにはもうちょっと漫画用の道具そろえたいな……と思います。紙もA4のコピー用紙だったりするので……漫画からはそこまで見えない部分ももう少し頑張りたい。

そして以下リンクは七夕漫画よりも後に描いたやつです。ぼやんとした何かを試し書きみたいな感じで書いてます。