about 夜槍

昨日、ミアの兵器のことについてTwitterでお喋りしたので埋もれちゃわないようにそのまとめ……と諸々追加余談。

呟きの元はここ→https://twitter.com/Maguro_Irimiya/status/1428283305032437760?s=20


お喋り開始前経緯

物騒暴力色々交えて唐突にミアの話がしたくなった。(2021/8/19/18:10)

とある技術者さんの失敗から兵器を仕掛けられちゃった少女の話……。(2021/8/19/18:11)

小説内では全然出てこない部分の話なのだが、閉じ込められてた時(周囲の人間が)どんなだったんだろうと思って……。(2021/8/19/18:13)


ミアの話中身

兵器の仕組みをとてもざっくり説明すると、兵器自体は目には見えない魔術だから器が必要。でもってちょっと事故って本来兵器を入れるはずだった器に入らずミアの中に兵器が入っちゃったぜという感じ。本人が制御する以外に兵器を止める手段は(今の所)ないのでミアが暴走したら色々と終わり。(2021/8/19/18:17)


周りの人たちは兵器の暴走が怖かったのでミアは閉じ込められたのでした。

しかし閉じ込めて恨み買って兵器暴走させられても困るし、めちゃめちゃいい生活をさせた方が良いのかもしれないという葛藤があったりなんだり(最終的には地下幽閉させられる)。(2021/8/19/18:21)



幽閉先の塔ざくざくざっくりと拘束されてた時の図解。

こう……絶妙に首つり出来る希望がありそうでなさそうなチェーンの長さがあって欲しい。(2021年8月19日18:24)


周囲の人たちの葛藤の中で、「痛い目見てたら兵器暴走させる気にならんやろ!」派と「暴走怖いし恨まれないように甘やかしたらええねん!」派がいて、暴力三昧の日と甘やかされ三昧の日があったらもうそれはたいへん性癖。ミアには訳が分からなくなっていてほしい。(2021/8/19/18:29)


兵器は形がないので下手に処刑するのも怖いし(一旦仕掛けられた兵器はかなりの腕の技術者じゃないと取り出せないし)、そんなわけで殺すわけにもいかず程よい暴力の中に生きてるならばそれもまた大変好き。(2021/8/19/18:32)


小説中にある、ミアの見捨てられないかどうかだとか云々は多分この辺りに根っこがある。(2021/8/19/18:34)


ある日は甘やかされるけれど翌日暴力三昧みたいな日常をかれこれ二年くらい味わった上での本編という流れ。そりゃ仕掛けた技術者恨むよな……へへへ暗い感情もはや主食になりつつある。(2021/8/19/18:37)


自☆殺☆自☆傷できるほど強くもないけれど、兵器を何回か動かしたあたりそこがミアたるところな気がする。自分に刃は向けられないけれど他人には向けることのできるおなご。(2021/8/19/18:45)


色々理由はあるけれど兵器を動かしたこと自体をそんなに反省していないので……ミア……貴様は一体……それはいくらなんでも好きすぎるぞ。(2021/8/19/19:45)


以上ミアの語りも兼ねた性癖語りでした。

以下、補足やら余談やら。


当時、ミアを鉛筆塔の中で監視していた人の中にミアに同情した奴とかいねえのかな……と。仮にいたとしてその人が行動を起こしたとしても多分ミアは信用しねえだろうなと思った。暴力の日と甘やかされる日とあったわけだし何かしらの罠じゃないかと思ってもう何も信用できなかったらいいな……と思いましたのでした。そもそも国を亡ぼせるとも噂されている兵器を抱えた女の子に同情するような奴、監視職に向いてないだろ……採用試験の段階で心優しい人は落ちていそう。ミアを助けられるような心優しい監視さんはいないのでした。解決。


ミアの兵器の話もそうだけれど小説に出てこない部分ももう少し語れたらいいな……。そもそもの世界観とか小説中で語るとどうしても冗長になるので関係ない部分は省略していることが多い(必要最低限よりも長い話にしにくい)。リチェ達が住んでいる国は実は五年前に隣国と戦争した戦勝国で、小説中はその5年後くらいの状態だとか、小説から分からねえよな……となる。でもほぼ関係ない部分だし省略しても問題はないので……と字書きのスキル『これは関係ないから省略しよう』を発動している。

戦争云々があったからミアがいた国で兵器開発されてたよってくらいの薄いつながりしかないので話していない部分は話していないことが多い。魔術だとか原理がそれなりにあるのだが……呪文の法則とか……魔術使いとただの人間の違いだとか……。

裏話的な感じでこれからもう少し語ろう……。他人の創作の細かい設定だとか世界観だとか見るの何度も見返すくらいめちゃめちゃ好きなのにいざ自分となるとチキンになってしまうな。