Inktoberと彼方にとんでった3000字
一ヶ月ペン画期間ことInktoberが終わりました。
10月1日の記事で言ってた絵についての解説というかメモというか感想を述べてまいります。
副題的なものも付けちゃったのでそれは二重鍵括弧で示してます。
『思考を止める天才的な方法』
シュリエラ。いつも1枚の絵につき短くても2時間×3日くらいかかるので1日で仕上げられただけで最早奇跡だよな……と思いながら描きあげた1日目の絵。いつも使っている紙よりも多少良い紙で描いた。良い紙ってインクのノリ良いな~~だなんてそんなことを思いました。余談だけれど文字を書く場所をちょっと考えていなかったので無理矢理感が出ている……。
『「人間っぽい……!」』
セドラン。絵で伏線を張っていくスタイル。
『血の海を作れ』
自分の過去絵から毛細血管ドレスを取ってきた。おまけ程度に船も描いてるけれどblood vessel的な意味合いのほうが強い。
『開いて結んで』
またもやセドラン。空に月なんてもういない2章3話のセドランのイメージです。小説の公開を速めたのは『KNOT』のお題を見た瞬間に「これはセドランの出番だ!」と計画していたからだったりする。
『不気味で賢い友達』
夜夜の友達であるレミア・ダシュレートさん。小説のほうでは名前単品でちらっと出てきた程度の人。最初は夜夜を描く予定だったりしてラフが3枚も生まれてしまった。
『魂はどこへ?』
美優。実は背景をがっつり描こうとしたところ時間が足りないことに気付き慌てて美優単体だけに描きなおした。イラストよりもキャラクターの内面的な事情にお題を当ててしまっているのでイラスト単体で見ると何がSPIRITだよ状態になってしまっている。創作をブログやら何やらで喋るのがあんまり好きではないので(人のを見る分には気にしないんですけど……)、SPIRITのお題を当てた意味はそのうち本編小説2章6話辺りで……といった具合。意味合いとしては皮肉に近い。
『「効率が悪い!」』
ルーガス。まだクソ暑かった頃に描いたような気がする。
『ばらばらに動いて不規則に止まるもの』
手前がシュリエラの手で奥がハシノの手。
『ラシュタ・ストップ』
空降怜の白衣時代。
『本質』
摘まみ上げられるレイン。手はリチェ。
『「梅干しなるものを作ってみました」』
息抜きで描いたメイン4人。可愛い。
『動けなくなってしまったのは私のほう』
レインとリチェ。きれいなレインを描きたかったし暗い絵を描きたかったので満足。自分の理想に近い線だと思う。
『守る、潰される』
レイン。リチェと出会った時のイメージ……?とても苦戦した。
『BPM70』
美優。一時間半くらいですんなり終わったので嬉しかった。
『どうかもう一度叩いて』
叩いて被ってジャンケンポンくらいのゆるさを目指していたのに鬱々とした絵になってしまった。ルーガス。
『惑わすもの』
レイン!!!!!
『叩いてあげる』
思っていたよりも可愛くできたので満足。チェルトラ。別に15日目のルーガスを苛めているわけではない。
『「すい込まれるような青い瞳だった」』
リチェ。お題がMOONだし自創作の空に月なんてもういないのほうだったら何描いてもよし!というテンションになって主人公を描いた。髪がふわふわできて喜んだ。こういう顔がまさか性癖刺さりまくりだとは書けるわけがない。レインと初めて会った時、多分こういう顔してたんじゃないかな。
『決してつながりはしない』
上がシュリエラ。下が蜜芽。題が題なだけにループものに見えなくもないけれどそうではない。
キュウことカエル。17日目のチェルトラとちょっと構図被っちゃったかもしれんなと思ったり。11日目のSOURと同様息抜き。
『どこからが私?』
セドランの根幹たる部分。割と気に入っていたり。
『底にあるもの』
レインの絵……だけれど間接的に表しているのは別の誰かさん。
『あなたの秘密を知っている』
結崎由以。カラーでイラスト出すよりも先になってしまいましたですわね……。暴露する気満々じゃねえかこいつ。
『違いがないのはいないのと同じこと』
まさかこの子を描くことになろうとは。シュリエラと同じ創作世界にいる子。
『涙が落ちる音は聞こえなかった』
誰かに拒否されてしまったステア。
『頭の中を辿って』
あんまり描かない子だけれどシュリエラの友達ことイアル。
『「みよ!まばゆき後光!」』
アホの子ことダミオア。
『「私はしなしな派よ」』
カリカリ派でも良いじゃないか。芋けんぴでもポテトでもそこは見た人の自由です。
『隠していたもの』
眼帯ステア。2章が公開出来たからこそ描けた絵だよなあ……だなんて思ったり。
『ずるずる引きずって、それでも生きていく』
レインとリチェ。鬱々とした絵が多い。
『希望にはそれなりのリスクが伴うけれど』
1日目とつながります。蜜芽。19のLOOP的な意味合いが強くなったし26のCONNECTともつなげられるし、意味的にはうまい具合になったなと思って満足。
(以下、書いていた文字(3000字くらい)が吹っ飛び虚無になった)
……ので脳みそ頼りで要点搔い摘んでちょこっとだけ書きます。
1、今回のテーマ
今回Inktoberをするにあたって空に月なんてもういないのキャラクターとシュリエラちゃん達のほうの話(一応クレシェンドワールドという仮題がある)のキャラクターに絞って描いた。ということで今回ルイシアやノアクトロリアはいなかったのでした。レインとセドラン、それからシュリエラが多くなってしまったとも思うけれど始める前に想定していたよりも偏らなかったのでそれなりに満足。あと伏線イラストが多い(1、2、6、8、9、14、21、24、31辺り)。お気に入りは18.MOONと31.RISK。
2、画力的な面?
髪を前よりも細かく描写できるようになったのではと思う。12とか18当たりの髪がお気に入り。加えていつもはグラデーションを作りやすいように大きめに描くので肖像画チックにバストアップばかりになってしまうけれど今回は全身絵が割とかけて嬉しかった。お題があったせいか本編に合った鬱々とした絵が多くなったのも嬉しかった。1と31がつながるように描いているので31にもクリスタルがあるけれどそのクリスタルと一日目のとを比べるとまあ多少は絵が上手になったんじゃないのか……と我ながら思ったりもする。色鉛筆絵を彼これ二か月半くらい書いていないのでそろそろまじで描いていきたい。
3、文字
前の記事でも書いたことだけれど絵のために小説ブログ諸々止めてやっていたので途中で限界が来た。止めていた反動だと思うけれどTwitterで良く呟いていたような気がする。以前はエクスクラメーションマーク付けまくりお嬢様ですわ口調の明るい創作人を演じていた節があった(垢の存在を知っている友人に「お前Twitterめちゃめちゃテンション高いな」と言われるなどしていた始末)ものの、しかしまあ今はなんだか素(というよりかブログとか書いてるときのテンション)に近いような気がする。とにかくやはり文字が好きだったんだなと思った。好きを飛び越してもはや生活必需品になっている。
4、文字が吹っ飛び虚無になった件について
とても悲しい。けっこう書いていたのに何を書いていたのか忘れてしまった。
5、まとめ
最後の最後でInktoberの感想をまとめた記事の文字データがほぼすっ飛ぶという悲しい思いをしましたが絵はちゃんと描き終わることができて良かったなと思うばかりです。来年はお題に沿って川柳作ってそのレタリングでもやりましょうかね。
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