総括・2022

文関連

まず空に月なんてもういないが完結しました。某所で延々と実況みたいなことしつつ書いた4000字のあとがきのほうで散々語ったので、これ以上空に月なんてもういないについて述べることはもう特にない。三章に入ってからちょっと書き方が特殊になったよって話もしたかったような気もするけど長くなるので割愛。

エンドも超満足。ありがとうよ、リチェ。

あと今年の描き納めは空に月なんてもういないの主人公ことリチェにしました。


そして今年は新しいシリーズ、SSSこと戦線千彩を書き始めた。これも空に月なんてもういないと同様、昔に書いていたアナログ原稿小説から出来たものだけれどアナログ原稿のほうの戦線千彩は結末まで筋書きは立てたものの結末が小説にはなっていないのでな。そういった面からも楽しく書けそうかなと思う。

竹冠歩伽が大好きなのでこれから竹冠歩伽の絵とかたくさん出るかもしれない。出していないだけで既に結構彼女を描いている。

もうだいぶ小説でセルフ性癖パンチを繰り返してるから知られてしまっている気がするが愚かで何も分からない心の傾いた人間が好きでな……。

反音みたいな宇宙人にタコを足して二で割ったような奴も好きだが……やはり。

それと今年の11月の後半くらいから、文だけは中学生の頃の執筆ペースに戻せたので最高にウルトラハッピー。今まで時間が取れていなかっただけで書く気力やら何やらはまだあったんだな、ちょっと嬉しかった。空に月なんてもういないを最後、怒涛の勢いで出せたのはこういう経緯もあったのでした。これからも書きます。


絵関連

小説のほうに全てをトプトプと注いでいたので余り絵を描いた記憶がない。こんなに描いていない一年なんて珍しいくらいでは……というくらい描いていない。

スケッチブックを多分二冊も消費していないし色鉛筆も買い足した記憶がない。一体今年は何なんだ。

……とここで振り返ってはみたもののよく考えたらイラストを表立って公開していないだけで絵自体は週一くらいのペースで書いていた。絵の具をぶっ飛ばして抽象画みたいなことをしていたので、それで満足していた気がする。絵の具飛ばすの楽しいのな。これもまた最高にウルトラハッピー。

それとイラストを描いても、そこからどっかSNSとかで公開するまでの過程がすげ~面倒くさく感じるようになってしまった。写真撮るかスキャンするかしてゴミ取って色味を原画(?)に近づけて……それからTwitterか何か開いてアップロード……という作業が凄まじく面倒に感じる!!!!!まあまあまあ、承認欲求に溺れてメンタルずだぼろになるよりは断然精神衛生上健康的なことではあるのかもしれないけどそれにしたって、これはこれでどうなんだ。まだ承認欲求を満たすために必死こいて絵を描いてアップに辿り着く方が、なんだか直向きで健気で良いのでは?

まだ死なないでくれ承認欲求パワー、お前の力が必要なんだ……。

ともかく一体これはなんなんだ、悟りでも開いてしまったか?困ったな……。


音関連

ざっと一年ほど前に音楽を聴き始めるようになったわけだが今年もどうやら音楽を聴いていたらしい。一体どうして私は前まで耳を塞いでいたんだ?

一年も音楽を聴いていたことに驚かずにはいられない……ほんの一年前まで何も聞いていなかったのにね。そろそろ一年経ったということはこれから音楽二年生だねやったぜ。

空に月なんてもういないの最終話を書く時もずっと流してた。

Cö shu Nieには音楽をありがとうの感謝でいっぱいです。Cö shu Nieはいいぞ。


ネット関連(ざっくり)

自サイトちゃんと建てたいなという欲がこの一年で増した。大抵の大手小説投稿サイト、小説を投稿するとなればまず『異世界ファンタジー』だとか『現代ファンタジー』だとか『文学』『エッセイ』『ホラー』と、必ずジャンル分けをしてからじゃないと投稿ができないんだがそこに疑問と少しの嫌気が湧いてしまった。自分ではこう認知していても他人からではまた別の認知をされているのでは……というなんというか、人との認知差についてああでもねえ、こうでもねえ、と考えることが多くなってしまった。

小さい時からずっと頭の中で考えていたファンタジーの話なんだけど、実は人間はそれぞれ全く違う色を見ているのではないかと思っていた。自分が見ているのは○○という色だけれど他人から見たらその色は××、という色に見えているのでは、なんてことを思っていた。例えば自分から見たらリンゴは赤色だけれど他人から見ればそれは青色で、でもその人はその『青』を『赤』という言葉で認識しているだけであって、世界中の人がそんな風に自分に見えるある色をみんなの共通の言葉で定義づけて、実はみんなそれぞれ違う色の世界を見ているという……。共通言語でくくっているだけで、言葉で表せばみんな同じことを言うけど、視覚だとか聴覚で感じているものは実は全く違うものだったりしないのかと未だに思う。

多分若干それが関連してるんだろうな……。自サイトを作れば(まあ今のこれも自サイトではあることを否定はしないが!)、世界の共通言語に縛られることなく自由でいられるよな、みたいなことを思う。

……なんかこの話の亜種を空に月なんてもういないのセドランの作り方、みたいなところで書いたな……。

とにもかくにも自サイト、建てよう!俺の図書館!!!!!ライブラリ!


まとめ

見てくれてる人を振り落としかねない勢いで十一月と十二月に小説更新フェスティバルを行ってしまったので年始はゆっくりスロースタートかと思われる。知らんけど。

年賀絵も毎年恒例通り、二月とかになるんじゃないかな。これも知らんけど。

何はともあれ、今年は文関連が大きく動いた一年でした。文字を書くのって楽しいのな。


そして拍手などもぽちぽちありがとうございました。記事を出した翌日くらいに拍手記録が残ってるのをみてマメな人がいるんだなあ……とほくほくしている。拍手ありがとう。

それではまた来年もよろしくお願いいたします。良いお年を。